036 魂揺れる感動(辻井伸行)
・時間に流されがちな昨今、魂揺れる感動を呼び戻された。
(盲目の天才ピアニスト・辻井伸行)
・第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝(2009.6.7)、日本人初。
・しかも、生まれながらの全盲でのこの快挙、なんと称えたらいいのか言葉が出ない。
・2歳で玩具ピアノで遊び、4歳からピアノを習い始め、7歳で全日本盲学生音楽コンクール・ピアノ部門一位、12歳で初コンサート、17歳の時に第15回ショパンコンクールへ挑戦、TOP30入りと併せて‘ポーランド批評家賞’を受賞、20歳で今回の優勝。
・20歳にしてこの実績、天才の称号に相応しい。
・幼い頃、‘りんごは赤、バナナは黄色’と教えたら、‘今日の風は何色?’と聞いたという、この感性の素晴らしさ・・・、好きな物の色を知りたいという思い、本人にすれば果物も風も同一次元なのだろう。
・この繊細な感覚・能力を見逃さなかった母親‘辻井いつ子’の力、‘この母ありてこの子あり’とも言える。
・そして、音楽の先生が左手と右手に分けて演奏、録音テープを繰り返し繰り返し聴いて曲を覚える。
・天才と称されるが、生活・音楽面で多くの協力者の支え、本人の努力、これまでの長い道のり、いずれも筆舌に尽くし難いと想像する。
・インタビュでの発言がいい、若干20歳の言‘早く親離れ・子離れし自立したい・お嫁さんをもらって両親を安心させたい’・・・と、全てが明るく・ポジティブシンキングなのが共感を生む、感動するし応援したくなる。
・Congratulations MR.Nobuyuki Tsujii 、世界の希望の星。
(蛇足ながら解説)
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(米国)は、①ショパン国際ピアノコンクール(中村紘子、1995年4位) ②チャイコフスキー国際コンクールと並ぶ世界的コンクール。 1958年に第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝した米国のピアニスト、ヴァン・クライバーンの名を冠したコンクール。62年に創設、原則4年ごとに開催される、今回の優勝で‘世界的TOP・ピアニストの仲間入り’。
☆ ‘辻井伸行&スピヴァコフ指揮・ロシア・ナショナルフィルハーモニー交響楽団 in名古屋 (06.17)。 幸運にも友人は凱旋公演チケットをgetしていた、愛知県芸術劇場コンサートホールで受賞曲・ラフマニノフ作曲‘ピアノ協奏曲第二番’、アンコール曲も決勝で弾いたショパン‘子守唄’、超満員1,800人の観衆は喝采・ブラボの波、感涙も・・・。 ‘器の大きいピアニストになる事が目標’という、既にbigである。 今秋には更に進化した演奏を拝聴したい、チケット取れるかなあ・・・ (2009.06.25 辻井伸行・ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝に感動)。
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